About Usキングダム・キッズについて
2008年4月からスタートしたインターナショナル・プリスクール(幼児園)です。
聖書(BIBLE)を基礎としたキリスト教精神により、他人を敬う心、親や先生を尊敬し、お友達を思いやる心、責任感や善悪を見分ける心など、この時期に教えたい大切な事を学びます。
ハワイのユニバーシティ・オヴ・ザ・ネイションズ大学付属幼稚園のカリキュラムを取り入れています。 また、英語環境により「自然と英語でコミュニケーション」の基礎を身に付け、 英語を使ってのあいさつはもちろん、感情表現、伝達、私たちの身の回りの不思議や物事の仕組みなど幅広く学び、考える力を養います。 年に数回、アメリカやオーストラリアなどの国々から教会や大学、聖書学校からの若者たちがボランティアで来てくれ、色んな国の人々と触れ合い、カルチャーを学ぶ機会があることも当園の特徴です。
また、国際交流企画では、実際に短期親子留学でハワイやオーストラリアへ行き、現地のスクールやホームスティを体験し、グローバルな視野を身に付け体験する機会もあります。
2015年夏には、耐震改修、園庭工事を行いました。海外からもプロのボランティア大工さん達がかけつけ、新しくデッキスペースを作ってくださり広くなりました。園庭も遊具園庭と広場園庭と2か所でき、新しくなりました。また、多目的ホールもでき、体育館として、発表会の場所として、イベント会場などとしても利用できるようになりました。教室は、温かい木で包まれ、家庭で育つようなリビングルームをイメージし、多くの人の温かさを子どもたちが感じながら、楽しく学べるアットホームな園です。
2021年4月は、広場園庭に日よけ屋根の設置をしました。暑い夏の日差しを遮ったり、雨天でも活動できる環境が増えました。
Greetingご挨拶
日本は世界でもトップクラスの経済力と技術力を持っています。しかし、海外の文化や言葉の壁によりコミュニケーションに苦労している日本人の姿もよく見受けられます。グローバル社会がますます進む中で、一つのツールとして”英語”が武器になります。”英語”というのは、日本語と同じように言語であり、コミュニケーションを取る手段の一つです。幼い子どもは、脳が柔らかく、環境適応能力も高いため、先生が英語で話をすると自然と英語で会話をするようになります。
また、現代社会で大きな問題となっていることの一つは、家庭崩壊です。子どもの発達において一番影響を与えるのは家庭であり、その家庭を支えて互いに援助したいと望んでいます。特に、欝や引きこもりなどの精神的な病が急増している一番の理由は、家庭や親の影響と言われています。親から子どもへの過度の期待が、将来に大きな影響を及ぼすことは心理学の世界でも大きな問題として取り上げられています。 当園が基礎とする聖書では、Doing ではなくBeingを尊重します。「人間」を英語では、「Human doing」 ではなく、「Human being」と表します。すなわち、何かができるから評価されるのではなく、人の存在そのものが無条件で愛されていることを伝えていきたいと願っています。この理解が、子どもたち一人ひとりのセルフイメージに大きな影響を与えると信じています。
英語ができることだけではなく、自らのアイデンティティーに誇りを持ち、相手を敬う姿勢を身に付けることなど、人格形成に力を入れ、グローバルに活躍する人材育成に繋がるように願っています。
Staffスタッフ紹介
- ディレクター・マネージャー
- 桃井 藍
- ハワイのUniversity of the Nations、フロリダのBrownsville Revival School of Ministryを卒業後帰国。本校(キングダム・キッズ)の母体となった英会話スクールを運営。本校では、教育全般の責任者。海外とのネットワークを駆使して国際交流のイベント企画などにその手腕を発揮。短期親子留学では、ハワイの現地スクール、ホームステイプログラムをコーディネート。2児を子育て中。「子育てコーチング」をはじめ、「キッズ・コーチング」、「アンガーマネージメント」、「コミュニケーション力」など数々のセッション担当。
・JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー
- 教師
- ジャスミン・サンズ
- Perpetual Help Rizal大学 マスコミュニケーション学科卒業。その後、日本のアメリカンスクールで教師、英会話スクールで教える。その後、キングダム・キッズ設立から共に歩み続ける。子どもたちへの熱い愛と包容力で、保護者や生徒からの信頼は厚い。また、子どもたちへのしつけ面では、非常に高い評価を得ている。1人娘の母親。家庭を大切にしている。
- 保育教諭・児童発達支援士・事務
- 真田 沙織
- 一般企業に勤め、結婚。2人の母親。長女が本スクール最初の生徒として入園し、キングダム・キッズを設立する建て上げの時代から支え、今もキングダム・キッズを愛してやまない。
その後、長女が小学校1年生、長男が年中時に、海外へボランティアスタディプログラムに参加し、教育を受けないことで貧困の連鎖が繰り返されていることを知り、子ども達への教育の大切さを痛感。その後、神様からの召しを受け、大阪芸術大学短期大学部保育学科卒業、幼稚園教諭免許、その後保育士免許取得。児童発達支援士、発達障害コミュニケーションサポーター。趣味は、ピアノ、ウォーキング。
- 幼保英語士・保育士
- ミヤシロ りづ
- 同志社大学文学部英文学科卒業。異文化コミュニケーション専攻。 北海道で生まれ、埼玉、ロサンゼルス、北海道、京都で生活。大学卒業後、キングダム・キッズで教え始める。アメリカ人の夫と息子、娘とは、おうち英語、おうちモンテに取り組んでいる。
- 親子教室や親子イベント担当。
・幼児教育・保育英語検定(幼保英検)1級
・JADP認定ベビーマッサージインストラクター
・JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー
・JADP認定児童英語インストラクター
- 教師
- キャロリン・クスハラ
- ミネソタ州コンコルディア大学を卒業。カリフォルニア州ルーテル聖書学院を卒業。
1989年、宣教師と英語の先生として来日。現在は夫と二人で泉北に住んでいる。娘は北海道のYWAMで宣教師として働いており、息子は2013年に亡くなったが、彼の15年の人生を通してたくさんの喜びを分かち合う。
英語教師としては、ECCや自宅でグループと個人レッスンの経験あり。また高校生と大学生時代に、日曜学校で子どもたちにバイブルを教え、バイブルキャンプでは、子どもたちのカウンセラーとして奉仕。
子どもの笑顔、エネルギー、素直さが大好き。また、障がいをもっていた息子のおかげもあって、障がいをもった子どもたちにも想いがある。
趣味は、自然、クラフト、鳥、スケッチ、オリジナルケーキ作り。特にさをり織りが好きで、古いものを新しいものに作り変えることが好き。
- 宣教師スタッフ
- エリヤキム・リーヴァイ
- イスラエル出身。フランスのパリで生まれ、フランスとホンジュラスで生活し、その後、イスラエルに移住。ヘブル語、スペイン語、英語はネィティブ。
言語能力に優れ、フランス語、ドイツ語、日本語も日常会話ができる。
趣味は、ギター、料理、写真撮影。日本をこよなく愛し、和食、日本国内を旅することが好き。子ども達の人気者。
- 宣教師スタッフ
- ハンター・イリニエミ
- アメリカ ミネソタ州出身。
高校時代から日本に興味を持ち、東京YWAMで2019年DTSコースで学ぶ。2020年1月にキングダム・キッズでボランティア活動。その後、子ども達への働きに思いが与えられ、コロナ過による長期の待機時間を経て22年4月に再来日。
日本の文化、和食、観光、アニメが好き。趣味は、サイクリング。子どもたちへの愛があふれる癒し的存在。
- 事務・経理・保育士
- 井上 章美
- 商業高校で簿記、珠算を学び各種資格を取得し、 企業での経理経験を本スクールでも生かす。隣接するカフェ・メルヴェイユ店長を務める。今は、孫との時間が楽しみ。趣味は、旅行、写真を撮る事、インテリア、山登り。挑戦したい事は、キャンプ。
- 教師指導スタッフ
- シャロン・フカイ
- ハワイ出身日系アメリカ人。1985年University of the Nations(YWAM)幼児教育コース終了後、1986年よりアメリカをはじめ、ニュージーランド、サモア、トンガ、シンガポール、韓国にてプリスクール設立、教師指導を行う。
日本に聖書を土台とした幼児教育カリキュラムを指導するビジョンを得、2005年に芦屋浜ファミリープリスクールを設立。 キングダム・キッズ設立時から、教師訓練、カリキュラム等の指導をする。現在も、キングダム・キッズはもちろん幼児教育専門教師訓練を各国に渡って活動中。
- 保育士
- 上野 美智子
- 桃山学院大学大学院 文学研究科卒業。生物言語学専攻。大阪の保育園で30年間勤務。その後、日本語教師として就労。「新たにキングダムへの導きがあり感謝しています!のびのびわくわくする遊びを通してキッズと過ごしていきたいと願ってます‼️マイ ぺットはチワワ2匹、メダカ3匹、カエル1匹。」
- 保育士
- 浅野 奈千
- 英語専門学校卒業後、一般企業で働く。結婚後、2人の娘を育てる。二人の娘も、キングダム・キッズ設立前から、キッズ・イングリッシュで学んできた。公立幼稚園ゲストティーチャーとして勤める。テレビ・映画鑑賞、ディズニーが好き。
Who We Are特徴
<キリスト教精神><英語環境><センソリアル・モンテッソーリ教育><ファミリースクール(家庭的)>を柱に園児の成長をサポートします。
キリスト教精神
カリキュラム(University of the Nations出版「幼児期教育における聖書的基礎」)を取り入れることにより、聖書を土台とし、人間関係と社会性を身に付けます
※カリキュラム(幼児期教育における聖書的基礎)
- Bible 聖書:聖書からテーマを取り上げて学びます。
- Prayer 祈り:天地を造ったお父さんである神様にお話します。
- Practical Application 適応:どのように私たちの生活に適応できるかを学びます。
- Creation クリエーション:神様が創造した自然の不思議や身の回りのものを研究して学びます。
英語・バイリンガル環境
園内は、英語・バイリンガル環境により、コミュケーションはもちろん、世界の動き、身の回りの不思議などカリキュラムテーマにそって学びます。 年に数回、海外からのゲストやグループを迎えて、グローバルな視点と世界観を身につける環境を整えています。
センソリアル・モンテッソーリ教育(フリーチョイス、縦割り教育)
モンテッソーリ教育の一部を取り入れています。その一つの例として、フリーチョイス・プロジェクト・タイムの時間では「自由に選ぶ→繰り返す→集中する→充実感と達成感」という4つのステップによって学びます。この教育における自由とは、放任、気まぐれ、わがままといった行動をそのままにしておくことではありません。他の人々と調和と共存ができるようにとの、“秩序ある自由”です。また、モンテッソーリ教育の特徴である縦割りでは、年齢を超えてお友だちを支えて協力することにより、思いやりや感謝の心の大切さを学びます。
★ 自発性:自分で選び取る、選ぶ力、決断力を養う。
「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」というモンテッソーリの考え方にあります。つまり“自分で気づく”ことを大切にし、自立心が育つことを主眼としています。“Help me, Do it myself.”「私が自分でできるように・・・手伝って!!」と、自発性を大切にすることを常に意識しています。
★ 集中力:自分のお仕事に集中する。
(みんな違ってもいい) 周りのお友だちが違うことをしていても、自分のプロジェクトに集中する力をつけます。「子どもたちは何かに集中することによって変わることができる」という考えに基づいています。専心で行った仕事を終えた子どもたちは、自信が備わり、内面が強められます。
★ 達成感と充実感:最後までやりとげる
小さなステップから小さな成功を少しずつ、つまり「成功体験」を積み重ねることにより自信を付けます。また、自立につながります。命令指導型の教師ではなく、子どもの活動を背後から見守り、必要とされるときに手助けをします。モンテッソーリ教育において教師は、「教える人」ではなく、子どもの自主活動を援助する役割です。
★ 責任感:自分の使ったものは、きちんと最後まで片付ける
子どもは、自分で選んだ教具により集中力が養われます。また、「できた!」という達成感を知り、責任感が身に付きます。「自分には色々なことができる力がある」と確信していき、それが人格の形成へとつながっていきます。※モンテッソーリの創設者マリア・モンテッソーリについて 1870年イタリアで生まれ、両親や周囲の圧力に負けずローマ大学で初の女子学生として医学部に入学しました。また、医師であり、教育者でもありました。障害をもった子どもや、生活が苦しくて子どもを学校へ行かせてやれない家庭の子ども達を預かり、<<子どもの家>>を設立し、世界の教育界で大変注目されました。その間に、心理学や教育学を学び、独自の教育法を編み出し、爆発的に世界中へ広がっていきました。
(日本モンテッソーリ教育総合研究所HP参考) http://www.sainou.or.jp/monte-new/pdf/maria.pdf
ファミリースクール
アットホームな環境を作るため、園内は家庭のリビングルームをイメージしています。 園児の発達において一番影響を与えるのは家庭です。園においても、家族のご協力が欠かせません。
Accessアクセス
- 「光明池」駅方面より運転試験場前を通ってまっすぐ行き【伏屋町】交差点を直進。そのうち阪和自動車道の高架が見えます。その直前の信号を左に200mほど行くと左側の丘の上に白い建物の教会(泉キリスト栄光教会)が見えます。その教会の下にある建物です。
- 泉北高速鉄道* 「光明池」駅より徒歩13分
Q&AQ&A
- Q1. キングダム・キッズでは、どのように子どもたちが育ってほしいですか?
自分を大切に、また周りのお友達を大切にできる子どもになって欲しいです。アイデンティをしっかりと持ったグローバルな人格者になって欲しいと願っています。- Q2. キングダム・キッズはどのような場所ですか?
園は「学校」というよりもこども達が集まる第二の「家」になって欲しいと願っています。アットホームな温かいリビングルームをイメージしています。安心して学び、成長できるようにナチュラルなテイストの教室、園庭です。 また、一人一人がキングダム・キッズのファミリーの一員だと思っています。- Q3. 子どもたちの英語のレベルはどうですか?
園内は英語環境により、物事を学んでいきます。英語を使っての挨拶、基本フレーズはもちろん日常会話、自己表現などが個人差はありますが、できるようになっていきます。子どもたちが日本語を覚える時と同様、周りの会話を観察し、聞くことから始まり、理解し、一言ずつ英語の単語、フレーズが出てきます。また、家庭においても英語のDVDや歌、絵本などに触れるとかなり効果的です。- Q4. 親は英語ができませんが、それでも大丈夫ですか?
大丈夫です。子どもたちは上手に英語と日本語を切り替えるスイッチを持っています。言語が自然に発達する時期なので、スクールの英語環境の中に入るだけでも理解し話すことができるようになっていきます。また、英語を自分も学びたいという保護者の方には、「チャットルーム」大人英会話クラスをお勧めしています。- Q5. どうして縦割りなのですか?
縦割りクラスの中で、子どもたちはお互いから学びあうことができます。年下の子どもは、年上の子どもの活動を見ることで、先を見るチャンスとなり、年上の子どもは年下の子どもたちを助け、導き教えることで、これまでに獲得してきたことをより強化していく機会となります。- Q6. クリスチャンではないですが、大丈夫ですか?
大丈夫です。聖書を土台としてカリキュラムが組まれています。カリキュラムの土台となる聖書からのエッセンスを保護者向けアプリから配信し、保護者の方にも子どもたちが学んでいる聖書を初めての方でも分かりやすく知る機会を設けています。- Q7. お昼ご飯はどうなっていますか?
遠足日など除いて、スクール日は、全園児給食です。アレルギーのある方は給食センターの方で対応していただけます。- Q8. 送迎バスはありますか?
ありません。保護者の方ご自身で送迎をお願いしています。- Q9. 親から離れたことがありませんが、大丈夫でしょうか?
入園開始時には、2週間(10日間)の慣らし保育期間があり、お子様のペースに合わせて集団生活に安心して少しずつ慣れていくことができます。なお入園するまでの間、ファーストステップ(入園準備クラス)は、2022年4月より一時お休みとなっています。再開する時期が近くなりましたら、お知らせいたします。